おすすめ恋愛映画-洋画編-3選〜王道ラブストーリー〜

こんにちは!ゆうみです。

今日は、恋愛おすすめ映画-洋画編-とっておきの3選をお届けします★

あんまり最新映画には詳しくないので(どちらかと言えば、お気に入りの映画をセリフ覚えるまで、何度も何度も見るタイプ。笑)ちょっと昔の映画ですが、それぞれの恋愛映画から実際の恋愛がよりよくなるポイントもお伝えしているので、参考になれば幸いです。

気に入った映画は、何回も見て、頭の中で妄想できるレベルに昇華すれば、いつでも幸せに、Happyになれるからおすすめです!!

今回は、王道ラブストーリーの恋愛映画を紹介します★

じゃあ早速、行ってみよー♪

まさに”理想の夫”最高の結婚はこれだ!幸せな恋愛をしたいなら見るべき恋愛映画

P.S. アイラヴユー(2007年)

最愛の夫・ジェリーを脳腫瘍で亡くしたホリー。夫と過ごした日々を思い出し、泣き暮らすホリーだったが、30歳の誕生日、亡き夫から”消印のない手紙”が届く。以降、夫からプレゼントや、ホリーを導く手紙が届くようになった。仲のいい友人たちは、結婚、妊娠、と、人生の幸せなステージを迎えていて、やりきれない思いを抱えていたホリーは、手紙が心の支えだった。「手紙はきっといつか終わってしまう」結末はわかりつつも、ホリーは、手紙に導かれるまま、亡き夫と出会った彼の故郷であるアイルランドを訪ねることに。ラストで明らかになる”消印のない手紙”が届く、仕掛けにも注目★

“泣かせようとしない”感動系ムービー

「P.S. アイラヴユー」のめっちゃいいところだと思うのが、とにかく、明るくて、爽やかなところ!
誰かが死ぬ映画って、個人的には、”感動して当たり前”感があると思うんですよね。
でもこれは、「泣かせようとしない」感動系ムービー。
泣かせないぞ♪という製作サイドの気合をひしひしと感じるんです!(知らんけど!笑)
使われているBGMの音楽は全般的に明るくて、オープニングからエンディングまで、清々しいチューン。
なのに、泣ける〜、そこが憎い!演出がうますぎる。
いかにも泣ける!ような、感動系が苦手な方(わたしのようなひねくれ者!?)にもおすすめです。

本当の愛ってなんだろう?

「P.S. アイラヴユー」が問いかけてくれたものは、わたしにとっては「本当の愛ってなんだろう?」ということでした。

「死」は、愛し合っている2人を引き離すものではないんだ、と感じました。

映画の中で、夫・ジェリーは、死後もなお、妻・ホリーを導く存在として描かれています。

手紙の文章は、本当に愛していたからこそ、よく見ていたからこそ、伝えられるアドバイスだなぁと感じます。

ホリーに幸せでいて欲しい、ホリーを喜ばせたい。

ジェリーの人柄と妻への深い愛情が、過去の回想シーンでも丁寧に描写されていて、まさに「愛」を体現している作品なんじゃないかと思います。

亡きジェリーから手紙が届く”仕掛け”が本当に粋なので、終盤のストーリーにも、要注目です★

グッとくる名セリフ
「忘れないで。君は僕の人生だった。でも僕は、君の人生の一部でしかない。新しい恋を恐れないで。妻になってくれてありがとう。P.S.アイラブユー」-夫・ジェリーの手紙より

恋愛心理学的注目ポイントはココ!
映画の冒頭で、喧嘩をしている時、妻・ホリーが求めることが何か分からず、
「僕が欲しいものは分かっているんだ。なぜなら、今こうして僕の腕の中にある。君だよ。」と、
伝えるジェリー。
でも、妻のホリーは、夫の死後、友人に「女はね、自分が本当に欲しいものがわからないの」と話す。
男女の価値観の違いが、なんともおしゃれに演出されていて素敵!!

複雑な女心を代弁してくれる、粋なセリフです★

現代版「ロミオとジュリエット」真実の愛を信じられる王道ラブストーリー映画

ジュリエットからの手紙(2010年)

ライター志望のアメリカ人女性・ソフィーは、婚約者・ヴィクターと婚前旅行で、シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリア・ベローナを訪れる。しかし、ヴィクターは恋人のソフィーそっちのけで、仕事に打ち込んでしまう。もやもやした気持ちのまま、ソフィーが1人で観光していると、ジュリエットへの恋愛アドバイスを求める手紙への返信を行う“ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちに出会い、手伝うことに。ある日、ソフィーは50年前にクレアという女性が書いた手紙を見つける。彼女に手紙を書くと、クレアとその孫のチャーリーが現れ……。

王道なのに、恋愛のすれ違いの描き方が秀逸!

見どころは、最初は婚前旅行で訪れていたはずのソフィーの旅の目的が変わっていくところ、そして、いがみ合っていたチャーリーとの関係性の変化です!

The 王道のラブストーリーなんだけど、恋人同士の価値観のズレや、恋愛におけるすれ違いの過程の描き方がとてもリアル。
共感できます。恋愛経験がある人なら、きっと誰でも思い当たる部分があるだろうなぁ、と感じる映画です。

”もし”と”あの時”は、それぞれ普通の言葉にすぎません。

でも、その2つを合わせると、あなたを一生苦しめる力を持つのです。

”もしあの時、、。”

物語の結末はわかりません。

でも、かつて真実を感じた愛ならば、遅すぎることはありません。

かつて真実なら、今も真実のはず、、。

少しの勇気を持ち、あなたの心に従って。-ソフィーがクレアへ宛てた手紙より(一部抜粋)

“もし”と”あの時”を、分けて考えることがなかったので、この視点がとても新鮮で、表現が文学的で、好きな一節です♪
映画でも、結構キーポイントになるシーンで使われているので、ぜひ注目してみてね★

ラストシーンが悶絶レベル!

ネタバレになるので、詳しくは言いませんが、「ロミオとジュリエット」をオマージュしているであろう告白シーンが本当に素敵なんです!!

グッとくる名セリフ
「君のために喜んでロンドンを捨てる。なぜなら僕は、あまりに激しく深く、情熱的に君を愛してるからだ」

実は、この映画がきっかけで、当時婚約していたネパール人の彼と別れようと決めました。

当時付き合っていた彼は、結婚しても「将来は国に帰る」と言っていたので、このセリフのおかげで、自分の本音に気付けました。

「わたしのために国を捨てる人がいい!」と!

別れた1ヶ月後、本当のソウルメイトである旦那さんと出逢うことができました★
※日本人なので、どちらも国を捨てる必要はなさそうですが。笑

「本当に好きな人」がわからなくなった時、この映画が道標になってくれるかもしれません。

次は、みんなが知ってるおとぎ話の中から、見た瞬間から幸せになること間違いなしの、イチオシ映画を紹介します★

恋愛心理学的注目ポイントはココ!
イタリアでの休暇の間、一緒に過ごさなかったソフィと婚約者・ヴィクター。「俺は気にしない」と言う婚約者・ヴィクターに対して、「わたしも気にしない。そこが問題なの。」と答えるソフィー。
お互いが想い合っていても、「相手を気にしなくなる」のは、居心地がいい反面、寂しい関係のような気がしました。
離れていても、違うことをしていても、干渉はしなくとも、「彼は(彼女は)何してるかな?幸せかな?」と「気にすること」は愛情なのだと気付かされたやり取りでした★

うーん!恋愛の距離感って、難しいかも〜!と思った方、次の記事で理想の世界へご案内します♪

王子様のお迎え待ちのあなたへ!?妄想できるおすすめ恋愛映画はコレだ!

シンデレラ(2015年)

「本当の魔法は、あなたの勇気」誰もが知っているおとぎ話「シンデレラ」のストーリーを実写化した映画。何度も映像化されてきたストーリーだけど、このディズニー版シンデレラは一味違います!自分の不幸を嘆くのではなく、どんな時も、人に優しく、勇気を持って生きるシンデレラの姿がとっても凛々しいです。王子様との出会いがとてもロマンチックに描かれていること、そして、これまでの映像化ではあまり語られてこなかった、継母の心の内など、”よく知っているのに新しい”味わい深い恋愛映画に仕上がっています。

まるでレディの教科書★シンデレラの心と立ち居振る舞いが美しい!

とにかくシンデレラの立ち居振る舞いがレディの教科書!!

演じているリリー・ジェームズの歩き方、姿勢、手の動きetc、現代に蘇ったレディそのものです。

以下、「こんな悲惨な状況で、そう捉えるってすごい」と個人的に感じた、シンデレラの内面の美しさが滲み出る言葉を紹介します★

(継母に屋根裏に追いやられた時)
シンデレラ「いい所!猫もいない。2人の姉たちも!」
(補足)屋根裏に閉じ込められたのに、シンデレラにとっては「いい所」!
(王子との会話で)
王子「でも(ひどい扱いを受けていて)辛いんだろう?」
シンデレラ「そうでもないわ。もっと辛い人もいるし。だから、勇気と優しさを忘れたくないの」
(王子が他の人と結婚する、と継母に嘘をつかれ、閉じ込められた時も王子とのダンスを思い出して、歌って踊る)
ナレーション「シンデレラは、悲しくても絶望しませんでした。甘い記憶が美しい思い出になると知っていたからです」
(感想)「自分が好きな人と幸せになりたい」ということより、王子の幸せを心から願っている姿は、本当の愛だと感じました。

シンデレラの在り方は、本当に愛に溢れていて素敵だと思いました。

王子が迎えに来るシーンは、恋する乙女のバイブル

おなじみすぎるラストシーンですが、王子と面会を果たす時のナレーションがとっても素敵なんです。

果たして自分は、王子にふさわしいのか?
魔法には頼れません。
最大の難関が待ち受けていました。
ありのまま自分を見せるのです。
「勇気と優しさを忘れずに」

「もし靴が合えば、わたしを愛して下さる?」というシンデレラに対し、王子もまた、

「もちろんだ。ありのままの僕でよければ」と答え、2人は結ばれます。

恋愛心理学的注目ポイントはココ!
ラストシーンは、理想の恋愛を手にしたときの感情をイメージするのにもってこい。王子の”恋する目”(男性が惚れた女性に見せる目)の演技が秀逸なので、視覚で自分に染み込ませることで、幸せな恋愛をする早道に!

ちなみにわたしは、2週間、シンデレラのラスト10分を見まくったところ笑、恋愛の兆しさえなかった当時、

なんと本当に、わたしのことを「My love」と呼ぶ王子様のような外国人の彼ができました!

映画を見るだけで、絶大な効果!笑

いつでも幸せな恋をするために、恋愛映画は何度も見よう!

いかがでしたか?

今回紹介した3つのおすすめ恋愛映画は、わたしにとっていつまでも「恋愛のバイブル」であると同時に、「こういう風に生きていきたい」という「人生のバイブル」でもあります★

恋愛に迷った時、人生に迷った時。

映画を見ると、意外と答えが見つかることがあります。

楽しむだけじゃなくて、人生の真理や哲学に通ずる、あなただけのとっておきの1本はありますか?

たった2時間で、人生が変わることもある。だから、映画は面白い★

では、また次回の記事でお会いしましょう〜♪

Enjoy your life‼︎